禁煙外来
「禁煙したい」その気持ちを応援します
Smoking Cessation Clinic
体に悪いことはわかっていてもタバコをやめられない――。そんなお悩みはありませんか？禁煙外来とは、喫煙者が無理をせず、高確率で禁煙するための外来です。
医療機関で禁煙する理由は、タバコに含まれているニコチンに依存性があるためです。喫煙する方の多くは、ニコチンに依存してしまう、ニコチン中毒という状態にあります。この状態をニコチン依存症と診断し、病気として捉えて、医療機関で禁煙治療の保険診療が実施されています。
禁煙外来では、医師による指導やアドバイスに加えて、禁煙補助薬の処方を受けることができます。禁煙補助薬を用いた治療では、離脱症状が緩和されるため自力で禁煙するよりも、比較的楽に禁煙することが可能になります。「タバコをやめたくてもなかなかやめられない」そんなときは、お気軽に禁煙外来にお越しください。
Insurance Coverage
禁煙治療に保険を適用するためには、下記の条件を満たすことが必要です。
35歳未満の方に対しては、喫煙本数や喫煙年数によらず保険適用となります。また、過去に禁煙治療を受けたことがある場合は、前回の治療開始日から1年以上経過していないと保険適用になりません。
2020年度から加熱式タバコ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。
Smoking Cessation Aid
保険診療で使える禁煙補助薬にはニコチンパッチ（貼り薬）とバレニクリン（飲み薬）があります。これらの禁煙補助薬を用いた治療は、禁煙後のニコチンの離脱症状が緩和され、自力で禁煙するよりも比較的楽に禁煙することができます。 ニコチンパッチはニコチンを含む貼り薬です。バレニクリンはニコチンを含まない飲み薬で、タバコを吸った時の満足感を抑える作用もあります。料金は、3か月で、12,000円～17,000円程度です。
「禁煙したい」その気持ちを応援します。是非一緒に実現しましょう。
※禁煙達成率の高いバレニクリン（商品名：チャンピックス）ですが、現在ファイザー社からの出荷が停止されています。2022年末までは出荷停止が継続するようであり、再開時期は未定となっておりますので、ご了承ください。
