発熱を来たす主な呼吸器疾患
Disease
- かぜ症候群
- 新型コロナウイルス
- インフルエンザ
- 扁桃炎
- マイコプラズマ
- 百日咳
- 気管支肺炎
発熱外来
急な発熱、咳が止まらない…そんな不安に寄り添う「発熱外来」の役割と受診の目安
Fever
朝起きたら体が熱っぽい、喉がイガイガして咳が出る……。そんな時、多くの方が「もしかして感染症?」「職場や学校はどうしよう」と、体調への不安と同時に社会的な不安も感じられるのではないでしょうか。
特に、咳の症状が長引いている中での発熱は、単なる風邪なのか、それとも肺炎や気管支喘息の悪化なのか、ご自身で判断するのは非常に困難です。ネットで症状を検索すればするほど、不安が募ってしまうこともあるでしょう。
当院は、呼吸器内科として「咳」と「発熱」の診療に真摯に向き合っています。この記事では、発熱時に知っておきたい知識と、当院の発熱外来がどのように皆様の健康を守るお手伝いをしているか、専門的な視点から分かりやすく解説します。
発熱は、決して「悪者」ではありません。実は、私たちの体がウイルスや細菌といった外敵と戦っている証拠、いわば「生体防御反応」です。
体温が上がると、体内の免疫細胞が活性化され、ウイルスや細菌が増殖しにくい環境が作られます。発熱は、体が自分を守るために一生懸命働いているプロセスなのです。ですから、熱が出た瞬間に「すぐに下げなければならない」と焦る必要はありません。大切なのは、熱を上げている「原因」を突き止めることです。
発熱外来を受診される患者様の原因は多岐にわたります。特に注意が必要な疾患を挙げます。これらはいずれも周囲へ感染を広げる可能性があるため、早期の診断が欠かせません。
当院が発熱外来に力を入れている理由は、発熱の影に隠れた「肺や気管支の病気」を見逃さないためです。
「熱は下がったけれど、咳だけがずっと続いている」という経験はありませんか?
咳が2週間以上続く場合、それは単なる風邪の後の咳ではなく、「咳喘息」や、先述した「副鼻腔炎」による後鼻漏、あるいは「肺結核」といった専門的な治療を要する病気が隠れているサインかもしれません。
当院の発熱外来では、単に検査キットで陽性・陰性を判定するだけでなく、聴診や画像診断を行い、呼吸器専門医の視点から「その咳、本当に風邪ですか?」という部分を徹底的に診察します。
「受診して他の病気をもらったらどうしよう」という不安を解消するため、当院では徹底した感染対策と、高度な医療機器による迅速な診断体制を整えています。
発熱外来を受診される方と、定期通院の患者様が接触しないよう、専用の発熱診察室を3室確保しています。安心してご来院ください。
当院の最大の強みは、院内で即座に「CT検査」が行えることです。一般的なレントゲン検査だけでは、小さな肺炎や心臓の裏側に隠れた病変を見逃してしまうリスクがあります。
インフルエンザや新型コロナの検査はもちろん、血液検査なども併用します。単に症状を抑えるだけでなく、原因(ウイルスなのか細菌なのか)に応じた適切な薬を処方します。
「これくらいの熱で大げさかな…」と迷う必要はありません。特に以下のような症状がある場合は、早めの受診をお勧めします。
受診の際は、以下の点にご協力をお願いいたします。
今回の重要なポイントを振り返ります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
発熱は、体が発信している「休んでほしい」という重要なアラートです。そのメッセージを正しく受け止め、一日も早く元の生活に戻れるよう、私たちが全力でサポートいたします。
当院はこれからも、地域の皆様が「呼吸する喜び」を実感できるよう、質の高い呼吸器診療を提供してまいります。不安なことがあれば、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。
どうぞお大事になさってください。
※当院の発熱外来は完全予約制です。
WEB予約またはお電話にて、必ず事前にご連絡をお願いいたします。
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