各種検査のご紹介｜くどう内科｜粕屋町の呼吸器・内科・アレルギー科

新型コロナウイルス遺伝子検査機器「ID NOW」

「ID NOW」はPCR検査と同じ「核酸検出検査」であるNEAR法(等温核酸増幅法)で検査を行います。厚生労働省で承認済みの信頼性・精度の高い検査方法です。PCRより短い時間で検査でき、 陽性の場合は5分、陰性の場合は最短13分で結果が判明します。当院では本検査を3台有しており一度に多くの検体検査が可能です。

CT撮影装置　Aquillion Start (Canon)

当院ではクリニックでも適切な診断ができるように、16列マルチスライスCTを導入しました。高機能なのはもちろん、高齢社会に寄り添うテクノロジーも搭載され、低線量での撮影も可能です。

一般X線撮影　R-mini（Canon）

柔軟な対応力があり、容易なポジショニングと広範囲の撮影が可能です。

自動血球計数CRP測定装置（フクダ電子）

感染症、炎症の早期発見に有用、測定約4分(血算のみ約65秒)。

臨床化学分析装置　スポットケムDコンセプト（arkray）

クリニックでは外注が一般ですが、即時検査のニーズは高く導入しました。1検体あたり10-15分で結果が出ます。

ドライケムIMMUNO AG2(富士フィルム)

1台でSARSコロナウイルスやインフルエンザウイルス、マイコプラズマなど下記の複数の抗原に対応できる検査システムを3台導入。銀増幅技術を応用した高感度検出技術で、抗原量が少ない発症初期での検出率が向上。

• SARSコロナウイルス
• インフルエンザウイルス
• マイコプラスマ
• アデノウイルス
• 溶連菌

電子スパイロメータ　スパイロシフトSP-390Rhino（フクダ電子）

肺の生理的機能をみる上で重要な検査です。当院採用の機種はコンパクトなサイズですが、COPDの状態把握を行う動的過膨張検査や睡眠時無呼吸の診断目的で行う鼻腔通気度検査を搭載しています。

呼気一酸化窒素ガス分析装置　NObreath（原田産業）

気道におけるアレルギーの炎症(好酸球性炎症)を数値化します。慢性咳嗽における咳喘息や喘息の診断に非常に有用です。

一酸化炭素ガス分析装置　マイクロCOモニター（フクダ電子）

体内に有害物質であるCOをどれだけ取り込んでいるか測定します。1日に吸うタバコの本数と呼気中のCO濃度は相関します。禁煙維持の動機付けにも有効です。

骨塩定量検査(骨密度検査)

当院では手のX線フィルムの濃度定量法(DIP法)で測定します。

簡易PSG検査

手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群（SAS）の可能性を調べます。

終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査（終夜PSG精密検査）

睡眠中の脳波、眼球やあごの筋肉の動き、心電図、鼻に入る空気の流れ、呼吸の状態、酸素飽和度など多くの項目をモニタリングできる検査装置です。基本的には一泊入院での検査ですが、当院では在宅終夜PSG検査も可能です。

超音波診断装置(エコー)　ARIETTA 50

心臓や全身の血管にかかわる循環器疾患や、腹部臓器や甲状腺などの臓器の様々な疾患を早期に発見できる検査です。当クリニックは女性技師が担当します。女性の方でも安心して検査を受けられますので気軽にご相談ください。ご希望の方は診察の際、医師へ直接ご相談下さい。当日のエコー検査は原則おこなっておりません。完全予約制ですのでご了承下さい。